五ヶ瀬 釜炒り茶【きらり31】

坂本建吾さんは、先代ではまだ7反ほどだった茶業を受け継ぎ、現在では11町歩ほどの面積を管理する五ヶ瀬でも非常に勢いのある生産者さんです。
茶園も高齢化に伴い増える耕作放棄茶園を引き受け、地元だけでなく隣県の熊本県山都町など広範囲に渡っています。
宮崎県の農業試験場で育成、品種登録された品種ですが、釜炒り茶の産地ではまだ栽培が少ないきらり31の茶園も実は山都町に位置しています。

製茶にも独自の信念を持っており、ムレ香をなくすため、通常の釜炒り茶のライン(生産者ごとにラインは異なりますがおおまかには殺青→粗揉→中揉→再乾→仕上げ乾燥)ではなく、殺青→炒り葉機のあと一度流動式の揉捻機を通すというオリジナルの製茶ラインで作っています。
また、風量と回転数を変えて別の機械で2回粗揉を行うなど、非常に丁寧なお茶作りをされていることが伝わってきます。

きらり31品種の持つまろやかで上品な香味を見事に釜炒り茶として表現しています。
香味の中に余分なものがなく、のど越しの良さや余韻まできれいな味をしっかりと楽しめる嗜好性の高いお茶です。


品種:きらり31
来歴:さきみどり×さえみどり 登録年 2015年。
宮崎県農業試験場で育成された新しい品種です。アミノ酸含有量が高く、色沢・香気・水色に秀でた早生品種です。育成期間中の系統名が宮崎31号だったこともあり、太陽(SUN)→“3”の光を一杯→“1”浴びて“きらり”と光る品種になってほしいという願いを込めてこの品種名が名付けられたそうです。  

生産者:坂本 建吾
生産地:宮崎県 西臼杵郡 五ヶ瀬町 三ケ所
標高:360m
土壌:真土
栽培:畝仕立て(樹齢 6年)
農法:栽培期間農薬不使用有機肥料栽培
摘採:可搬式摘採機 年間2〜3回
製法:釜炒り緑茶
仕上げ火入れ:ーーー
製茶期間:2024年4月30日


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
100g (WEB限定 お徳用)40g (標準)5g (お試し用)
型番 1840-24
在庫状況 残り6袋です
販売価格
800円(税込864円)
購入数
内容量
100g (WEB限定 お徳用)40g (標準)5g (お試し用)