萎凋香 釜炒り番茶 [ブレンド] 

釜炒り茶用に一芯2葉で手摘みした後の遅れ芽を刈り、釜炒り番茶に仕上げました。まだまだ若くみるい芽がたくさんある贅沢な“番茶”です。
摘採後、釜炒りの前の段階で萎凋を数時間行っているので、青臭みも抜けておりスッキリした烏龍茶のような雰囲気もあります。

熱湯で入れる場合は100℃ではなく90℃くらいにすると苦味が出ずにすっきりと飲めます。
爽やかですっきりとした味わいと品種と萎凋による華やかな香りが出せるので、水出しが特におすすめです。

このロットは1960年代に登録されたクラシックな品種くらさわと個性的な甘い香りを持つかなやみどりをブレンドしており、奥行きのある香味に仕上がっています。


品種:くらさわ
来歴: 「やぶきた」の自然実生選抜 登録年 1967年。
品種特徴:土壌を選ぶことなく、樹勢は旺盛な多収品種です。煎茶品種の中では最も渋みのつよい品種の一つ。

品種:かなやみどり(茶農林 30号)
来歴:「S6(静岡在来6号) ♀」と「やぶきた ♂」を交配した中から育生された品種。登録年 1970年。(金谷茶業試験場)
品種特徴:水色は、濃い緑色で、味わいにコクがあり、乳感のある甘い香り。
     耐寒性もあり病害虫にも強く収穫量も多いなど、金谷ですばらしい煎茶用品種が育成されたことで命名されました。

生産者:高塚 貞夫
生産地:静岡県 牧之原市 切山地区
標高:約200m
土壌:赤土(石混じり)
栽培:畝仕立て(樹齢 約25〜30年)
農法:農薬不使用栽培
摘採:乗用型摘採 手摘み含年間2〜3回
製茶日:2021年5月11日 


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
型番 6122-21
在庫状況 残り20袋です
販売価格
500円(税込540円)
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