八女 伝統本玉露 【きらり31】

栽培、加工に長けた山口さんのところには品種登録される以前からきらり31号が栽培されていました。そこで県外での生育状況や煎茶以外の適性などを調べていくのですが、数年前に星野村を訪れた際、今年が初摘採というきらり31を飲ませていただいた時の完成度の高さは今でも記憶に残っています。
品評会の上位を取るならばこの品種でなくては、と言われていた「さえみどり」を凌ぐほどのクオリティで、2019年度の全国茶品評会・玉露の部においてどちらも山口さんが手がけた「さえみどり」が一等一席、初出品の「きらり31」が一等二席(それ以外の受賞茶はほぼさえみどり品種が独占)を取ったことからもポテンシャルの高さが伺い知れます。
そのセンセーショナルな登場以来一躍脚光を浴びた「きらり31」は、近年玉露の産地で次々と栽培面積が増えている期待のニューフェイスです。
旨味が重た過ぎず、上品で洗練された味わいと後口に残るきれいな余韻は新しい時代の玉露と言っても過言ではありません。
舌に乗るまったりとした旨味よりものど越しと余韻を大切にしたい方にぜひともお勧めしたい玉露です。


品種:きらり31
来歴:さきみどり×さえみどり 登録年 2015年。
宮崎県農業試験場で育成された新しい品種です。アミノ酸含有量が高く、色沢・香気・水色に秀でた早生品種です。育成期間中の系統名が宮崎31号だったこともあり、太陽(SUN)→“3”の光を一杯→“1”浴びて“きらり”と光る品種になってほしいという願いを込めてこの品種名が名付けられたそうです。  

生産者:山口 孝臣
生産地: 福岡県 八女市 星野村
標高:約200m
土壌:黒泥片岩(黒ボク土)
栽培:自然仕立て(樹齢 3〜5年)
農法:慣行栽培
摘採:手摘み 年間1回
製法:玉露[稲藁による棚被覆]
製茶ライン:60kgライン
製茶期間:2020年5月3日


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
50g (お徳用 WEB限定)20g (標準)5g (お試し)
4,000円(税込4,320円)
在庫なし
2,000円(税込2,160円)
在庫なし
650円(税込702円)
在庫なし
型番 2820-20
購入数
売り切れ
内容量
50g (お徳用 WEB限定)20g (標準)5g (お試し)
4,000円(税込4,320円)
在庫なし
2,000円(税込2,160円)
在庫なし
650円(税込702円)
在庫なし