萎凋香 釜炒り番茶 [森一号] 

釜炒り茶用に一芯2葉で手摘みした後の遅れ芽を刈り、釜炒り番茶に仕上げました。まだまだ若くみるい芽がたくさんある贅沢な“番茶”です。
摘採後、釜炒りの前の段階で萎凋を数時間行っているので、青臭みも抜けておりスッキリした烏龍茶のような雰囲気もあります。
森一号の品質特徴も萎凋に適しており、より一層通常の番茶(焙じていない青番茶とも言われる)とは一線を画したフルーティな香りを持っています。
熱湯で入れる場合は100℃ではなく90℃くらいにすると苦味が出ずにすっきりと飲めます。
爽やかですっきりとした味わいと品種と萎凋による華やかな香りが出せるので、水出しが特におすすめです。


茶種:森一号
来歴:藤かおり(「静印雑131 ♀」と「 やぶきた♂」)という品種を選抜する最後の段階まで残った3つのうちの一つ。開発に携わった森薗市二市の名字の一文字を取り、森1号・森2号・森3号という名で呼ばれていました。藤かおりは森3号。1〜3号とも交配品種は同じですが、それぞれ違う個性を持っています。未登録。
茶種特徴:ジャスミン系の香りを有し、煎茶、釜炒り茶、半発酵茶としての品質が優れます。藤かおりよりは苦渋味はおだやかでバランスの良い香味。

生産者:高塚 貞夫
生産地:静岡県 牧之原市 切山地区
標高:約200m
土壌:赤土(石混じり)
栽培:畝仕立て(樹齢 約25〜30年)
農法:農薬不使用栽培
摘採:乗用型摘採 手摘み含年間2〜3回
製茶日:2021年5月9日 


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
型番 6121-21
在庫状況 残り18袋です
販売価格
500円(税込540円)
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