全手工 諸子沢 『翠萌螺』

茶摘みから静置・製茶・乾燥まで全て手作業による完全手工釜炒り緑茶です。
製法は、中国 江蘇省 洞庭湖周辺で作られる高級銘茶“碧螺春”(へきらしゅんの伝統製法。現在は中国のこの緑茶も一部機械による製法が大半を占めており、全手工で作ることはほとんどありません。

佐藤早生は、栽培している生産者さんが自体が非常に少ない(現在3軒ほど)レアな品種です。
煎茶にすると外観の色が一際明るい緑色をしているためブレンド用に使いづらいということもあり、ブレンド主体だった時代にそぐわず美味しさとは別の理由で栽培面積の増えなかった品種です。
ですが、この品種は萎凋をさせるととてもフルーティな香りがあり、ポテンシャルの高いことが佐藤さんの作る烏龍茶からも分かっています。
今年は佐藤さんが初めて佐藤早生で釜炒り緑茶を作りました。摘んでから半日は静置させ、茶葉の余分な水分が出るのを待ちますが、その間に微萎凋のような状態になるので香りが引き出されます。
透明感のあるクリアなのど越しと驚くほど強い韻を持ち、中国の本場の高級緑茶を凌ぐ品質であることは間違いありません。

葉の色が鮮やかな緑色(翡)で芽の早い佐藤早生品種を使用した“碧春”伝統製法の釜炒り緑茶と言う意味を込めて『翠萌螺(すいほうら)』名付けました。

茶種:佐藤早生(さとうわせ)
来歴: 「安倍一号」の自然交雑実生園からの選抜。 登録年:1985年
品種特徴:萌芽期、摘採期ともに早い早生品種。アミノ酸が多く、タンニンが少ない。

生産者:佐藤 浩光
生産地:静岡県 静岡市 葵区 日向
標高:260m
土壌:山土
栽培:幼木園(樹齢 3年)
農法:無農薬・有機主体栽培
摘採:手摘み(1芯1葉) 年間摘採回数1〜2回
製法:中国緑茶“碧螺春”の伝統製法(全手工)
製茶期間:2020年4月16日


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
10g(標準)3g(お試し)
1,500円(税込1,620円)
在庫なし
500円(税込540円)
在庫なし
型番 1191-20
購入数
売り切れ
内容量
10g(標準)3g(お試し)
1,500円(税込1,620円)
在庫なし
500円(税込540円)
在庫なし