全手工 諸子沢 『黄金螺』 別格

茶摘みから静置・製茶・乾燥まで全て手作業による完全手工釜炒り緑茶です。
中国 江蘇省 洞庭湖周辺で作られる高級銘茶“碧螺春”(へきらしゅん)の伝統製法に則って作られています。現在は中国のこの緑茶も一部機械による製法が大半を占めており、全手工で作ることはほとんどありません。

『黄金螺(おうごんら)』は、世界的にも非常に希少な白葉系茶種【黄金みどり】を原料に使用しています。園主の佐藤さんが、茶園で見る黄金色の新芽の美しさを茶水の中でも表現できたら・・・と思って製茶した釜炒り茶です。
中国で釜炒り茶の製法を習得した国家1級評茶師の指導の元、製茶の道具を一から揃え、手の皮がズルムケになるほどの試作を繰り返し、何年も修練した後ようやく納得のゆくお茶が出来上がりました。
黄金みどりを使用した“碧春”伝統製法の釜炒り緑茶なので『黄金螺』と名付けました。

1芯1葉で手摘みする茶葉は、レモンイエローの衣をまとった妖精のように愛らしい姿。
これまでに黄金みどりで、煎茶・紅茶・白茶と作りましたが、摘みたての新芽の色・形を完全な形で再現しようにもできませんでした。
家族4人1日摘んでも生葉で約2kg弱しか摘めません。この原料を室内の風通しの良いところで6〜8時間ほど静置し、生葉からの香りが変化してから平釜で手炒りします。
製品は、1釜分でおよそ200g。1日の生産量は多くても約600gしか作れません。

世界でも唯一無二の黄金みどりの伝統製法による手炒り釜緑茶の香味・余韻をお楽しみ下さい。
(黄金みどりを栽培している生産者は佐藤さんだけです)

茶種:黄金みどり(こがねみどり)
来歴: 自然実生の白葉部分の枝替わりを挿し穂栽培して固定化した。 
茶種特徴:新芽が黄色く、アミノ酸含有量が極めて高い。他の白葉系とは違い気温が上がっても新芽が緑化しにくい。

生産者:佐藤 浩光
生産地:静岡県 静岡市 葵区 諸子沢
標高:550〜600m
土壌:礫質系土壌
栽培:自然仕立て幼木園(樹齢 4〜7年)
農法:農薬不使用 有機肥料主体
摘採:手摘み(1芯1葉) 年間摘採回数1〜2回
製法:中国緑茶“碧螺春”の伝統製法(全手工)
製茶期間:2021年4月22日


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
20g(お徳用 WEB限定)10g(標準)3g(お試し)
4,000円(税込4,320円)
在庫なし
型番 1171-21
在庫状況 在庫 5 袋 売切れ間近
販売価格
2,500円(税込2,700円)
購入数
内容量
20g(お徳用 WEB限定)10g(標準)3g(お試し)
4,000円(税込4,320円)
在庫なし