全手工 峨眉雪芽


峨眉山周辺は蒙頂山周辺と同様に古くから続く四川省のお茶の一大産地です。
峨眉山は道教に加え仏教の聖地としても名を馳せており、仏教と共に人々に伝えられました。
山内では今も僧侶たち自ら栽培から製茶までを手掛けています。
1964年に四川省出身の政治家陳毅により、一芯摘みの芽茶を「竹葉青」と名づけられましたが、現在では商標として登録されており、この形状の峨眉山茶は一般的に「雪芽」と呼ばれるようになっています。
こちらのお茶は、峨眉山茶の発祥の地でもある万年寺を中心とする標高800〜1200mの山中で育つ群体種の芯芽を原料とし、手炒りで作られました。
お茶の機械化が進む中国でもこの地域はまだ手炒りの製茶を行う製茶師が活躍しています。
機械製茶よりは粗い外観ですが、標高3099mの頂きを有する峨眉山の核心茶区ならではの茶気を感じます。


※芯芽を中心に使う中国緑茶は味わい自体は淡く余韻を楽しむものが多いので、その特性を引き出すためにカルキ臭のしない水、適度な硬度(飲む方のお好みや硬度以外のミネラルバランスにもよりますがおおむね硬度50〜80程度)の水をお勧めします。



製法:緑茶

生産地:中国 四川省 峨眉山市
      

製茶年度:2025年3月25日

茶種:群体種(古くからこの辺りで栽培されている小葉種の実生在来)

※ 茶葉の画像は、撮影条件により実際と多少色味が異なる場合がございます。



25g (WEB限定 お徳用)10g (標準)2.5g (お試し)
型番 7212-25
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販売価格
750円(税込810円)
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内容量
25g (WEB限定 お徳用)10g (標準)2.5g (お試し)