特級明前 蒙頂甘露


四川省の蒙山(蒙頂山)は前漢末期に禅師呉理真によって茶の木が植えられ、栽培茶の発祥の地として知られています。
四川省は温暖な気候を活かして立春過ぎから茶摘みが始まる早場の産地です。
こちらは蒙頂山のある名山区の中でも比較的標高の低いエリア(標高600〜700m)で早生品種(福選9号)により作られた3月上旬のロットとなります。
最初の釜炒り(殺青)時のみ機械で行い、それ以降は手炒り手揉みで作られ、全手工に対して半手工と呼ばれるものです。
若い芯芽は非常に小さく、丁寧に作られており、全手工に引けを取らないほど深みのある香味です。


※芯芽を中心に使う中国緑茶は味わい自体は淡く余韻を楽しむものが多いので、その特性を引き出すためにカルキ臭のしない水、適度な硬度(飲む方のお好みや硬度以外のミネラルバランスにもよりますがおおむね硬度50〜80程度)の水をお勧めします。



製法:緑茶

生産地:中国 四川省 雅安市
       名山区 双河鎮

製茶年度:2025年3月5日

茶種:福選9号

※ 茶葉の画像は、撮影条件により実際と多少色味が異なる場合がございます。



25g (お徳用)10g (標準)2.5g (お試し)
型番 7203-25
在庫状況 残り20袋です
販売価格
900円(税込972円)
購入数
内容量
25g (お徳用)10g (標準)2.5g (お試し)