牧之原白茶【べにふうき】 10g

手摘み手炒りの釜炒り茶で人気の高い駄農園さんですが、2010年代後半から白茶の製造も始めています。
こちらは夏茶の機械摘みの白茶です。
高塚さんの栽培するべにふうきは、非常に香りのトーンが高く濃厚で、品種独特の鋭い苦味がなく、甘く心地よい後味が続きます。
白茶にしてもその持ち味は健在で、さらに摘採時期の原料と熟成によりピオーネの皮の部分に通じる果実香を放っています。
機械摘みなので含まれる節間(茎の部分)も長いですが、湯に浸して時間が経つとじっくりと出てくるこの茎ならではの甘みもこのお茶の魅力のひとつです。


品種:べにふうき(茶農林44号)
来歴:「べにほまれ♀」多田元吉 が1887年頃にインドから導入した種子から選抜された品種。
   「枕Cd86 ♂」槇有恒 (まきゆうこう) 氏が、農林省を通して鹿児島県に寄贈した種子から育成された茶樹。
    日本で初めての紅茶・半発酵茶兼用品種で、枕崎野菜茶業試験場にて育成。1993年に農林登録。
品種特徴:紅茶用品種としては耐寒性が強く、味の強い紅茶ができます。 
     アレルギー等への機能性があるメチル化カテキンを多く含んでいますが、メチル化カテキンを利用するため
     には、十分に成熟した葉を緑茶として加工する必要があります。

生産者:高塚 貞夫
生産地:静岡県 牧之原市 切山地区
標高:約200m
土壌:赤土(石混じり)
栽培:畝仕立て(樹齢 約23年)
農法:栽培期間農薬不使用有機肥料栽培
摘採:可搬型摘採 年間2〜3回
製法:白茶
製茶期間:2023年7月2日


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。





型番 5120-23
在庫状況 残り26袋です
販売価格
750円(税込810円)
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