荒野 太姥山 白牡丹 2025年




福建省東北部に位置する寧徳市内の福鼎市は白茶の生産が盛んな地域です。熟成させる陳年系の白茶の人気が高まった2000年代以降は生産量も年々伸び続けています。
元々は国外に住む華僑の人々が日常的に飲むお茶でしたが、現地でも白茶の飲用が一般的になっています。
福鼎市の地元の料理は中国の他の地域に比べ、淡い味つけのものも多く、白茶は地元の食事にも非常にマッチしたお茶と感じます。
福鼎白茶の発祥地でもある太姥山が位置する鷲峰山脈には国家地質公園があり、自然環境に恵まれた茶産地です。
荒野とは、人工的に作られたものの、現在は管理されなくなった耕作放棄茶園(農薬、肥料を使用せず、剪定もされない)のことを指します。
収量は非常に少なくはなりますが、その分葉力は強く、回甘も濃厚です。

こちらのお茶の品種は福鼎大白茶(華茶1号)になります。
芽が非常に大きく見栄えがするので近年栽培が増加している福鼎大毫茶(華茶2号)に対して、収穫量の少ない福鼎大白茶は栽培面積も減りつつありますが、この品種ならではの上品で透明感のある花香は代えがたい魅力です。
芽の大きさは福鼎大毫茶に比べると華奢ですが、実力派品種らしい奥行きのある香味です。

生産地:中国 福建省 福鼎市 太姥山

製茶年度:2025年3月下旬

分類:白茶 

茶種:華茶1号(福鼎大白茶)

※ 茶葉の画像は、撮影条件により実際と多少色味が異なる場合がございます。



50g (お徳用)20g (標準)5g (お試し)
型番 8020-25
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1,350円(税込1,458円)
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50g (お徳用)20g (標準)5g (お試し)