太平猴魁


安徽省を代表する烘青緑茶のひとつです。
太平猴魁は殺青後の生葉を網状の台に重ならないように丁寧に並べ、ローラーで圧し焙って乾燥させるという珍しい製法のお茶です。
この製法は非常に手間がかかるため量産ができないお茶です。
一般的に太平猴魁は節間が長く新芽が長い柿大茶という品種から作られます。多くの一芯摘みの緑茶よりもシーズンの遅い時期に作られるのが特徴で、こちらのロットも穀雨後の25日に摘採された原料になります。

こちらは機械成形なので、非常に均一で整った外観になります。
標高450〜680mの山間の原料らしい上品な爽やかさと奥行きを持ち合わせた香味です。
煎を追うごとに出てくる単調ではない味わいも非常に充実しています。


※芯芽を中心に使う中国緑茶は味わい自体は淡く余韻を楽しむものが多いので、その特性を引き出すためにカルキ臭のしない水、適度な硬度(飲む方のお好みや硬度以外のミネラルバランスにもよりますがおおむね硬度50〜80程度)の水をお勧めします。



製法:緑茶

生産地:中国 安徽省
    黄山市 黄山区

製茶年度:2025年4月25日

品種:柿大茶
  
  

※ 茶葉の画像は、撮影条件により実際と多少色味が異なる場合がございます。



25g (WEB限定 お得用)10g (標準)2.5g (お試し)
型番 7419-25
在庫状況 残り18袋です
販売価格
600円(税込648円)
購入数
内容量
25g (WEB限定 お得用)10g (標準)2.5g (お試し)