四川 花香紅茶 2025年


四川省、重慶市、貴州省に接する自然豊かな合江県は、紀元前から街として機能していた歴史のある土地です。
雲南省昭通市を源流とし、貴州省と四川省を経た赤水河が長江に流入する地点なのでこの地名が付いているとのことです。
四川盆地の南端に位置する合江県は、亜熱帯で湿潤な気候の地域で紅茶の生産にも適しています。

こちらは「梅占」という花系や果実系など多様性のある香気が持ち味の品種を使った紅茶になります。
「梅占」は福建省安渓が原産で、烏龍茶に加工されることが主な品種ですが、近年では烏龍茶を作る産地以外の土地でも栽培されています。

製茶してしばらくの間は乾燥工程の仕上げ香が強めに感じますが、時間経過とともに火香が落ち着いていき、梅占品種らしい華やかさが表れてきます。
一度さっと洗茶をしてから飲んだ方が内質の香味にショートカットできます。

また、芯芽のみの紅茶は葉を使用した紅茶とは異なる淡さが持ち味ですので、碗やポット、マグカップなどの器で湯を出し切らずに継ぎ足しながら飲む方が煎が長く続きます。




製法:紅茶

生産地:中国 四川省 泸州市
       合江県

製茶年度:2025年3月15日

品種:梅占(福建省原産)
  
※ 茶葉の画像は、撮影条件により実際と多少色味が異なる場合がございます。



50g (お得用)20g (標準)5g (お試し)
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