特級明前 安順白茶


貴州省の白葉茶というと、湄潭県から100キロほど北上したところに位置する正安県で作られる正安白茶が最も有名です。
葉緑素が少ない白葉の茶葉は、通常の茶葉よりもアミノ酸含有量が2〜3倍多く含まれており、淡く上品な甘さを楽しめます。
湯の中で開く様子が白く美しいので、中国国内でも人気が非常に高まっています。
貴州省でも他の国内の茶産地同様、白葉種の栽培が年々増加しています。
このお茶の産地、安順市もその一つです。
貴州省の典型的なカルスト地形が広がる安順市には、アジア最大の滝とも言われる黄果樹瀑布をはじめとする鍾乳洞や洞穴が数多く存在し、地質的にも特化した温暖な気候の茶産地です。
また、人口の4割近くをミャオ族、プイ族などの少数民族が占めており、省内の各地同様多様な民族文化が共存する地域です。

こちらのお茶は近年の白葉茶ブームで貴州省内で栽培が増加した浙江省安吉白茶の原料となる品種、安吉一号を使って作られました。
白葉茶の中でもトップクラスのものではありませんが、白葉茶ならではの湯を注して開く美しい芯芽と上品で繊細な香味を存分に堪能できるお茶です。


製法:緑茶

生産地:中国 貴州省
    安順市 普定県

製茶年度:2025年3月26日

茶種:安吉一号
  

※ 茶葉の画像は、撮影条件により実際と多少色味が異なる場合がございます。



25g (お徳用)10g (標準)2.5g (お試し)
型番 7305-25
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1,500円(税込1,620円)
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25g (お徳用)10g (標準)2.5g (お試し)