大和白茶【べにふうき】  10g


2013年に新規就農した栢下さんは、メインの天日干し釜炒り茶以外にも蜜香紅茶や寒茶など様々な製法のお茶に取り組んでいます。
萎凋させながら揉まずに乾燥させるだけのシンプルな白茶も栢下さんの栽培管理方法と適した製法です。
幼木茶園で最小限の有機肥料のみで肥料由来の窒素分が非常に少ないため、葉痛みすることなく芳醇な萎凋香を作り出すことができます。

一芯一葉の丁寧な摘採で、非常に美しい茶葉です。
べにふうきの芳醇な香りが活かされていて、このロットに限りシナモンのような華やかでスパイシーな香りが突出しています。


品種:べにふうき(茶農林44号)
来歴:「べにほまれ♀」多田元吉 が1887年頃にインドから導入した種子から選抜された品種。
   「枕Cd86 ♂」槇有恒 (まきゆうこう) 氏が、農林省を通して鹿児島県に寄贈した種子から育成された茶樹。
    日本で初めての紅茶・半発酵茶兼用品種で、枕崎野菜茶業試験場にて育成。1993年に農林登録。
品種特徴:紅茶用品種としては耐寒性が強く、味の強い紅茶ができます。 
     アレルギー等への機能性があるメチル化カテキンを多く含んでいますが、メチル化カテキンを利用するため
     には、十分に成熟した葉を緑茶として加工する必要があります。


生産者:栢下 裕規
生産地:奈良県 山添村 桐山区 大久保
標高:300〜350m
土壌:花崗岩礫質
栽培:畝仕立て(樹齢3年)
農法:栽培期間農薬不使用無施肥栽培
摘採:手摘み(一芯一葉 年間-回)
製法:白茶
摘採日:2023年10月1日



※白茶は揉まずに作るお茶ですので、一般的な烏龍茶や紅茶と違って淡い透明感のある味が特徴です。
よって、他のお茶に比べても使用する水の質によって入れた時の印象が異なる場合があります。


型番 5063-23
在庫状況 残り10袋です
販売価格
800円(税込864円)
購入数