両河内 【せいめい】

静岡市清水区の山間地で片平さん親子が中心となりお茶作りをしています。滑り落ちそうな山の急斜面の茶畑からは、お天気がよければ富士山も駿河湾も見通せます。
寒暖差の大きい山間地で数十種類にもおよぶ品種を栽培し、金色透明な浅蒸し煎茶を作っており、そのクオリティの高さには国内だけでなく海外からの多くの引き合いがあります。
少量多品種生産の為、欲しい品種は作る前から予約しないと手に入らないほど人気の高い生産者さんです。

「せいめい」は品種登録されたばかりの品種です。登録される前の試験段階の時点で中山間地での適応や品質を観察するためにすでに両河内のこの土地で栽培が始まっていました。

今年は商品化されて3年目。幼木ならではの葉力の強さがあります。葉の緑色も鮮やかで旨味の多い品種ですが、両河内の土地の特性と片平家の栽培管理と製茶技術により、旨味がもたつかずバランスのよいキレのある香味に仕上がっています。



品種：せいめい
来歴：「ふうしゅん♀」と「さえみどり♂」を交配した中から選別された品種。2017年出願公表。
品種特徴：「やぶきた」よりも約2日早いやや早生品種であり、比較的耐寒性の強い品種。
　　　　　葉が薄く色沢が良好であり、旨味が強く、渋みが少ない傾向。

生産者：片平 豊
生産地： 静岡県 静岡市 清水区 布沢地区
標高：350〜380ｍ
土壌：赤土系ガラ間
栽培：畝仕立て（樹齢 約5年）
農法：低農薬 慣行栽培
摘採：可搬式摘採期　年間1回
製法：煎茶［蒸し度：浅（短め）］
製茶ライン：35kgライン　　
製茶期間　：2021年5月1日　　　　


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。

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100g
（お徳用 WEB限定）		40g
（標準）		5g
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型番 0193-21
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販売価格
900円(税込972円)
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