自然仕立て園の手摘み茶特有の喉越しのきれいな上品なお茶です。
今年は気候にも恵まれ、萌芽から摘採するまでの期間、新芽は順調に成長することができました。
今年は4月5日の清明節の日に茶摘みを行いました。
一芯二葉の大きさまでも厳格に揃える高品質の原料を余すところなく活かすの製茶の技術によって、摩利支らしい旨味や甘味、後味の爽やかさや余韻を存分に楽しめます。
国内では絶滅に等しい四貫機を使用し、形状がしっかりとした香味の非常に優れた極上の煎茶です。生産者さんの摩利支にかける熱い思いとともに味わってください。
2020年3月23日のブログ記事より『摩利支 その色をまとう時〜富士 秋山園』
2018年5月28日のブログ記事より『待望の新茶〜富士 摩利支〜』
品種：摩利支（まりし）
来歴：静岡県 水見色で「やえほ」の自然交雑実生の中から選抜、育成された品種。 登録年 1996年。
品種特徴：極早生品種で、旨みの強さと色沢の良さ、総合的な香味のバランスが抜群。
生産者：秋山 勝英
生産地：静岡県 富士市 今宮地区
標高：250ｍ
土壌：黒墨土（富士火山灰の黒ボク土）
栽培：株仕立て（樹齢 約9年）
農法：低農薬 慣行栽培（有機肥料主体）
摘採：手摘み（１芯２葉） 年間摘採回数１〜2回
製法：煎茶［蒸し度：浅〜標準］
製茶ライン：16kgライン（四貫機）
製茶期間：2023年4月5日
※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
